退屈な仕事は人工知能にやらせよう

Let the artificial intelligence do boring work

十分なお金があったら毎日何をして過ごすか?

僕の人生の主要なテーマの一つは、もし、生活していく上で困らないだけの十分な資産があったとして、僕は何をして過ごすのか、ということだ

もちろん、現在の僕には十分な蓄えも土地や株式なんていう資産もないので、とりあえずは家賃と食費と外を出歩くための衣服は必要なので、それらを維持するために毎日仕事をしている

ただ、僕にとって(おそらく日本で働く多くの人にとっても)仕事の喜びは金銭だけではないので、十分にお金があっても「暇だから」とか、「社会の役に立ちたいから」「喜んでもらいたいから」という理由で働く人が多いと思う。

十分な - 毎日遊んでも使い切れないほどの - お金があったとしても、今と変わらず働くと思う。

~余談~

イタリア人なんかは労働はタバコや酒やドラッグと一緒で、悪い習慣だからやめるべきだという人が結構いるらしい。(実際にアンケートをとったわけじゃないが・・・笑)

だけど、今と同じ仕事はしないだろう。朝早く起きて満員電車に揺られて決まった時刻に決まった場所に行ってタイムカードを押すような仕事は絶対しないと断言できる。

もっと社会的な意義のある仕事 - 金銭的な報酬がたとえ低くても - 世の中に必要とされて感謝されるような素晴らしいプロジェクトに参加すると思う。
僕はプログラマなので、意義のあるオープンソースのプロジェクトに参加するか、自分の趣味のゲームをひたすら作るか、自分が困っていることを解決するために興味の赴くままにコードを書くだろう。

希望を言えば、人間が喜びを見出せない退屈な仕事は全て人工知能に任せて、人間は喜びを感じるような仕事に没頭できるようになるといいと思っている

具体的には詩を書いたり、歌を歌ったり、踊ったり、絵を描いたり料理をしたりといった芸術の何かか、興味のある分野の研究をしたり、人々がもっと幸福に暮らせるための機械の開発ようなテクノロジーの何かだ

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